ÉVORA
エヴォラ
エヴォラ (Évora) は、スペイン国境に近いポルトガル南東部のアレンテージョ地方に位置し、ローマ時代の城壁に囲まれた旧市街は「エヴォラ歴史地区」の名で1986年にユネスコの世界遺産に登録された歴史ある街です。
エヴォラの歴史は、イベリア半島の先住民族であるルシタニア人が建設したことに始まり、紀元前57年には共和制ローマの支配下に入りこの地方中心地として栄え、またルネサンスの時代には、大学もおかれた学芸都市でもありました。
ようこそポルトガルのおすすめ
-
ディアナ神殿
1世紀に皇帝アウグストゥスを祀るために作られた神殿。。
-
サン・フランシスコ教会
教会内にある修道士が黙想する場所として作られた人骨堂は、壁一面人間の骨が埋められてある。
-
ジラルド広場
観光に疲れたら、ジラルド広場のカフェで一休み。
-
水道橋
サント・アントニオ要塞まで続く水道橋。
-
フェアーリョ
アレンテージョの郷土料理が楽しめる有名店。


エヴォラ大聖堂
エヴォラ大聖堂は12世紀から13世紀にかけて建造され、今なお大聖堂の中には1584年に天正遣欧少年使節団の伊東マンショと千々石ミゲルが弾いたとされるパイプオルガンが残っている。
行き方
- 電車: リスボンのオリエンテ駅から約2時間
- バス: リスボンのセッテ・リオス・バスターミナルより約2時間