5月24日にUEFAチャンピオンズリーグの決勝、レアル・マドリード×アトレチコ・マドリードのスペイン対決がエスタジオ・ド・SLベンフィカで開催され、4対1でレアル・マドリードが勝利しました。
この日はスペインを始め各国からたくさんのサポーターがリスボンに集まりました。試合前のリスボンは車の通りもなく、ひっそりとしていて殆どの人が試合を見ていたと思われます。またテレビのないレストランはガラガラで、テレビのあるレストランはどこも満席。
この日はスタジアムに行けなかったファンたちのために、リスボンのロシオ広場とフィゲイラ広場には巨大スクリーンが設置され、沢山の人々が詰めかけ、発煙筒も所々でたかれかなりの盛り上がりでした。そしてみなさん結構殺気立っています。。
ポルトガルのパブリックビューイングは、セキュリティーチェックが無いため雰囲気はあるのですが少し危険です。昨日の試合中は、盛り上がりすぎたサポーターがステージに上って発煙筒を焚いたり、群衆の中で花火を上げたサポーターに驚いた人々が、急に走って逃げ出し、それを追うようにみんながパニックになってすごく危なかったです。
そんな時もポルトガルの警察は突っ立ってスクリーンに釘付けですので、注意が必要です。ポルトガルでのサーカーのパブリックビューイングでは、あまり群衆の中に入らず、なにか起きたらいつでも逃げられるポジションを確保しましょう。また、ビールなどが降ってきますので、汚れてもいい格好で行く事をおすすめします。
来月のワールドカップもポルトガルは盛り上がりそうです。