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ポルトガル情報

要注意!リスボンの路面電車28番

トラム28番はリスボン市内の観光名所をカバーし、また車両も昔ながらの物を使用していて旅行客に人気のラインです。

しかし28番では、旅行者をターゲットにしたスリの被害が多く深刻な問題になっております。相手はプロフェッショナルですので、自分だけは大丈夫と思わず細心の注意を心がけて下さい。トラム28を楽しむには座席に座りゆっくりと車窓からの眺める事をお勧めしますので、車両が混んでいた場合は次の車両を待ってみる事をお勧め致します。座席に座っていればスリから身を守れますが、乗車時、特には危険ですのでお財布をポケットに入れたりせず、バックは前に持ち常に注意して下さい。不自然に近く接近して来る輩に気をつけて、28番を楽しんで下さい。

以下、外務省ホームページより抜粋した物です。

すりの被害に遭わないために

(a)外出時は、旅券や多額の現金、カード類、航空券等の貴重品は極力持ち歩かないようにして下さい。また、やむを得ず持ち歩く場合には、貴重品などは一箇所にまとめず、分散させることをお勧めします。特に、ズボンの後ポケットやバッグの外側のポケット等、人目につくところに財布や貴重品を入れないことや、常にバッグの口を閉めておくことを心がけて下さい。
なお、所持するバック等は、蓋があり、犯人らが容易に手を入れることができないものを選びましょう。犯人らは、コートや上着で手元を隠しながら平気で手を入れてきます。
電車やバスの車内、各種入場券売り場、観光スポット、美術館等の混雑している場所では、バック等の荷物は身体の正面に抱える方法で所持し、歩行中でもリュックサックは背中に背負わないで下さい。

(b)最近の手口で多いのは、リスボンの路面電車(特に28番)などに乗車するときに割り込まれ、前後に挟まれると、前の人物が切符の検札機で時間を稼いでいる間に、後ろの犯人がスリを行います。乗車のときに、料金の支払いに気を取られていると他の所持品を盗まれることがあります。

(c)公共交通機関や観光地でスリ被害に遭うケースが多いので注意して下さい。地下鉄や市電では集団で被害者を取り囲んで、視界を遮っておいてから、駅に着く直前に盗み、そのまま逃走する手口が報告されています。
不審なグループに取り囲まれそうになったら、その場から移動し、車内では降りる必要がなくても下車することが賢明です。

(d)道や時間を聞いてきたり、子供たちが集団で話しかけてきたりして、対応している間に被害に遭うケースも報告されていますので、会話に夢中にならないようにすることも必要です。

更に詳しい情報は、外務省ホームージまで。

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