快楽と言う名の墓地

リスボンの路面電車28番の最終地のプラゼレスには、プラゼレス墓地という大きな墓地ががります。 (Prazeresとは、日本語で快楽という意味)裕福な家庭、または裕福だった家庭の立派なお墓が数多くあり、有名な詩人、俳優などのセレブリティのお墓も多いそうです。ポルトガルを代表する詩人、フェルナンド・ペソアのお墓もジェロニモス修道院に移る前はここにあったそうです。またファド歌手のアマリア・ロドリゲスのお墓もパンテオンに移る前にはここにありました。

墓地の中は木々が生い茂り、小鳥のさえずりが聞こえるとても静かなスポットです。いろいろなデザインのお墓を見ながら、ゆっくりと木陰を散策してみてはいかがでしょうか?またここからは4月25日橋、遠くにはクリスト・レイ像を眺めることが出来ます墓地からは、カンポ・オウリケの市場も近いですので、セットで訪れてみてはいかがでしょうか?

また2012年と2013年の2年連続でパステル・デ・ナタ(エッグタルト)の最優秀賞に輝いたパステラリア、Pastelaria Alomaもこの近くになります。

オープン時間: 09:00 – 17:00(5月から9月は18時まで)

墓地の入り口
ネコ達もお気に入りの場所
小さな家のようなお墓が並んでいます
いろいろな彫刻を凝らしたお墓
溶岩が固まったみたいなお墓
よく見ると骸骨が
こちらは小さいお墓たち
じゃ~ん。こちらがここからの眺め。
28番の停留所。墓地の目の前です。
アロマの外観
甘いけど美味しいエッグタルト

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