Rio Maiorは、リスボンから南に75キロほどのところに位置する街です。その街にあるSalinas de Rio Maiorでは、1177年から現在まで塩を作っています。一番古い記録が1177年ということで、更にその昔から作っていたと言われております。
海から30キロほど離れておりますが、岩塩鉱山があるこの土地の水は通常の海水よりも7倍しょっぱいそうです。
何画もある塩田で、今もなお水を張り3−6日乾燥させ塩をつくるという昔ながらの手法で行われています。
またこの場所の最大の特徴は、今なお木造の倉庫として使われていた可愛らしい建物が残り、カフェやレストラン、お土産やさんになっていてとても風情があり、何世紀か前にタイムスリップしてしまった感じがします。
もちろんリオ・マイオールのお塩も忘れずにご購入していただき、ミネラルたっぷりの塩を料理に使ってみて下さい。
個人では行きづらい場所ですが、弊社のプライベートツアーに組み込むことが出来ますので、興味のある方はお気軽にご連絡下さい。
2 thoughts on “Salinas de Rio Maior”
この塩田リスボンの南75kmのあたりには見つけられません。北の方向ならありました。
今朝(2/17)放送のNHKBS「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅 ポルトガル編」で紹介されていました。先祖代々1177年も続いている製法、凄いですね。番組でも、次男の方が後継者になられるとの事で、一安心ですね。