リスボン郊外の街マフラにある国立宮殿の図書館が、イギリスの新聞Telegraphが発表した16箇所の世界の豪華な図書館として紹介されました。
1771年に建てられた、見た目はゴージャスなこの図書館ですが、本の保存に薬品を使わず、図書館に住んでいる小さなコウモリが本に付く虫を食べることで大切に保存しているというエコな部分もあります。
またこの図書館には、16世紀から17世紀に出版された日本の文化を紹介している本や、日本に生息している植物などを紹介している本も保存されているそうです。
リスボンにお越しの際は、ぜひマフラも訪れてみて下さい。
このリストには、ポルトガルのコインブラ大学の図書館も含まれております。この時代は植民地からの奴隷の無料労働力、また搾取した金などで他力本願なお金持ちだったポルトガルでした。
他の図書館の情報は
www.telegraph.co.uk
リスボンからは、カンポ・グランデバスターミナルよりエリセイラ行きのバスで45分ほどです。
また毎月最初の日曜日には、マフラ宮殿のバジリカが誇る6つのオルガンが奏でる無料コンサートも開かれています。心にしみるオルガンの演奏も楽しんで下さい。