タベルナ文化

タベルナ(Taberna)は、20〜30年前に一度姿を消したポルトガルの伝統的なスタイルの居酒屋です。昔は小さなスペースで家庭料理が振る舞われていたそうです。

しかし近年、このタベルナ文化が復活し、リスボンではすでに多くのタベルナが営業しています。現代のタベルナはおしゃれな内装に変わり、ゆったりとした音楽とともにポルトガル伝統料理や国際色豊かな小皿料理を提供しています。

おすすめのタベルナは、シアード地区にある「TABARNA DA RUA DAS FLORES」です。以前は小さな商店だった場所を改装したこじんまりとした店内は、落ち着いた照明とセンスのよい家具に囲まれたリラックスできる空間になっています。以前ブログでも紹介した Clube de Jornalistas の元シェフが経営しており、料理はとても美味しく値段もお手頃です。メニューにはわさびを使った日本食風の料理もあり、毎日変わるメニューは黒板に書かれています。

タベルナは、ワインを軽く一杯飲みたい時や、いろいろな料理を少しずつ味わいたい方におすすめのオアシスです。ポルトガルにお越しの際はぜひ挑戦してみてください。

また「TABARNA DA RUA DAS FLORES」には、長島氏の作品も飾られています。

営業時間:
月曜〜金曜:12:00 – 0:00
土曜:18:00 – 0:00

シンプルなのに味のある店内
めちゃくちゃうまいオリーブオイルと梅干しっぽい味のオリーブ
おすすめの鯵のタタキと海藻。みじん切りにされた青リンゴが意外と合います。
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