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ポルトガル情報

意外とエコなポルトガル

あまり知られていませんが、日本と同じく資源に乏しいポルトガルは国家プロジェクトとして風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーを推進してきました。これにより、ポルトガル国内の再生可能エネルギーの割合は5年間で17%増えて約45%(2010年度)になり、供給量はなんとヨーロッパ諸国の中で3位を誇ります。郊外に行くと、風力発電の風車をたくさん見ることができます。また、ポルトガルには世界で3番目に大きい太陽光発電所があります。このプロジェクトには日本企業も参加したそうです。

しかし、電気代はこの10年間で15%値上がり、首都リスボンに住む年金生活者などは生活費の暴騰のため郊外への引っ越しを余儀なくされている現状もあります。

良いことばかりではありませんが、クリーンな国を目指す事は良いことだと思いませんか?

意外とエコなポルトガル

One thought on “意外とエコなポルトガル

  1. エコロジーの公共性(未来のも含めた)を担保する為には、市民による「やせがまん」が必要なのかもしれませんね。「電気代の値上がり」は、既存の経済社会システムから付与されているだけのものですから、市民が哲学と共に行動することで、新しい電気供給の制度や、生産方法が創られるかもしれません(言うは易し、行うは難し、ですが)。小生、市民(国家も巻き込んで)の哲学とやせがまんが未来のエコロジーの公共性を担保すると考えますです。

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