ポルトガル中部は、学問・信仰・歴史が色濃く息づく地域であり、世界遺産や巡礼地が点在しています。このコースでは、世界遺産コインブラ大学、世界的巡礼地ファティマ、世界遺産バターリャ修道院という、ポルトガルを代表する三大名所を1日で巡ります。

最初の目的地は、ポルトガル最古にして世界でも有数の歴史を誇る世界遺産コインブラ大学。バロック様式の傑作「ジョアニナ図書館」や中世から続く講堂・回廊を訪れ、700年以上の学問の歴史に触れます。旧市街は石畳の路地や趣あるカフェが並び、学生の街らしい活気と情緒が漂います。

次に訪れるのは、世界中から巡礼者が訪れるファティマ。1917年、聖母マリアが3人の子どもたちに現れたとされる奇跡の地で、広大な聖域にはロザリオ大聖堂や聖三位一体大聖堂が並びます。静かで神聖な雰囲気の中、平和と希望のメッセージに心が洗われるひとときです。

旅の締めくくりは、世界遺産バターリャ修道院。1385年のアルジュバロータの戦いでの勝利を記念して建てられた、ポルトガル・ゴシック建築の最高傑作です。繊細な彫刻に彩られた外観や、光あふれる回廊、未完成の礼拝堂（Capelas Imperfeitas）など、荘厳かつ幻想的な美しさを堪能できます。

専用車による快適な移動と柔軟なスケジュールでご案内いたします。お客様のご希望に応じたカスタマイズも承りますのでお気軽にご相談ください。全てのプライベートツアーには、日本人ガイド・アシスタントサービスも追加可能です。