今年で28回目を迎える栗まつり(Feira da Castanha)は、リスボンより車で2時間半ほどのスペインとの国境付近にあるMarvão(マルヴァオン)で開催されるお祭りで、今年は12,13日の週末に行われます。鷹の巣と呼ばれるマルヴァオンは丘の頂上に位置し、中世の面影を残す城壁に囲まれたで小さな村でユネスコの世界遺産の候補にもなっています。お城からはスペインも見渡せるほどとても眺めの良いところです。
このお祭りは栗の収穫を祝うもので、シンプルにローストされたものから様々に調理させた栗を堪能でき、栗好きにはたまらないお祭りです。お祭りの期間中は、この村は中世の衣装をまとったストリートパフォーマンスや民謡、ダンスなどで盛り上がり、またこの地方の特産物や工芸品などの屋台も出てたくさんの観光客で賑わいます。
ポルトガル旅行を計画中の方は、この機会に是非マルヴァオンを訪れてみて下さい。
また、12日から27日までの期間はマルヴァオンや近隣の村にあるレストランにて栗を使ったポルトガル料理が食べられます。
オフィシャルサイト:www.cm-marvao.pt
ポルトガル
2 thoughts on “栗まつり”
ポルトガルには、季節ごとに、たくさんのお祭りがあるのですね。
今までも、いろいろなお祭りが、紹介されていましたが、なんか、日本と似ているような気がします。
みいちゃんさん、コメントありがとうございます。
ポルトガルには、四季折々のものを楽しむ習慣があり、日本に似ている所があると思います。これからも、たくさんのお祭りやイベントを紹介していきますのでお楽しみにしてください。