ポルトガルワイン

ポートワインは日本でも有名だが、ポートワイン以外にもポルトガル各地方では上質で多種多彩なワインが生産されていて隠れた人気がある。イタリア、フランス、スペイン、オーストラリアに次ぎ、世界で5番目の輸出量を誇り、また日本に初めて伝えられたワインはポルトガルの赤ワインとされている。

ポルトガルのワイン

ポートワイン (Porto)

ドウロ地域で栽培されたブドウから造られる、アルコール度数は20度前後の酒精強化ワイン。スペインのシェリー酒、マデイラワインと共に世界三大酒精強化ワインと言われている。一般的に爽やかな酸味のある白は食前酒として、ルビーと呼ばれる赤は食後酒として飲まれている。

マデイラワイン (Madeira)

大西洋の真珠と呼ばれるマデイラ島で造られる酒精強化ワイン。発酵させたブドウ果汁を樽詰めし、樽ごと乾燥炉で約50度まで温度を上げて3-6ヶ月間加熱処理後、ブランデーを加え造られる。辛口から甘口まで、4段階に分類される。

モスカテール (Moscatel)

リスボン郊外のセトゥーバルなどで、マスカット種から生産されるデザートワイン。氷を入れて飲むと上品な甘さが爽やかでおいしい。

ヴィーニョ・ヴェルデ (Vinho Verde)

ポルトガルのミーニョ川南からドウロ川下流周辺で生産されるワインである。完熟前のぶどうで作るため弱発泡性で酸味がやや強く、爽やかでさっぱりした味である。また、アルコール分は8〜11%と低い。明るい草色の白ワインは緑のワインとしてよく知られ、軽く冷やされたヴィーニョ・ヴェルデは、シーフードにとてもよく合う。

ドウロ (Douro)

ドウロ川流域上流で生産されるワインで、香り高い赤ワインが中心だが辛口の白ワインも評価が高い。

ダン (Dão)

ダン川流域で生産され、多くのタンニン含んだを力強い赤ワイン。この地域のワイナリーが1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞した事で世界的に有名になる。

バイラーダ (Bairrada)

ブサコの森に隣接する歴史あるワインの産地。かつての王室の館を使ったホテルで昔ながらの製法で生産されるワインは、ワイン通には有名。また、エスプマンテと呼ばれるスパークリングワインは人気が高い。

アレンテージョ  (Alentejo)

コルクの世界的な産地でもあるアレンテージョのワインは、重厚でまろやかな味わいで、近年注目を浴びている。

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