今が見頃の紫雲木

リスボンでは、例年五月の半ばから六月の始めが一番見頃の、世界3大花木に数えられている紫雲木(ジャカランダ)が只今満開です。紫雲木はポルトガルで主に街路樹として利用されていて初夏の風物詩になっています。ポルトガルの青い空と白い雲を背景に咲き誇る紫色の花も然ることながら、落ちた花びらは地面を一面紫色に染めとてもきれいです。 世界3大花木とは、紫雲木(ジャカランダ)、鳳凰木(フランボヤン)、火炎木(スパ […]

ポルトガルの春

最近のポルトガルは暖かく、すっかり春らしい陽気になってきました。今日の最高気温は20度まで上がりました。しばらくはよい天気が続く模様です。暖かくなって来たので公園や軒先には、名前は分かりませんが様々な花が咲き始めています。日本より一足早い春を感じにポルトガルにおいでやす。

アロエの花

ポルトガルはまだ朝晩は冷え込みますが、晴れた日の日中はぽかぽかと暖かくなってきました。冬でも温暖なポルトガルでは、いろいろな花が至る所に咲いています。

干しぶどう

ポルトガルでは、年明けと同時に干しぶどうを12粒、時計の鐘に合わせて食べる習慣があります。12とは12ヶ月を意味し、毎月健康で幸せであるように願うそうです。この風習はスペインより伝わったとされています。スペインでは生のぶどうを食べるそうです(12つぶのぶどうを鐘の音とともに食べるのはかなり難しいと思われますが)。。

サン・マルティーニョの日

ポルトガルでは毎年11月11日はサン・マルティーニョ(聖人マーティン)の日です。ポルトガルの伝統的な習慣で、この日にJeropiga(今年作られた若いポートワインのような飲み物で、少し炭酸が入っている感じ)と栗を食べてお祝いします。また聖人マーティンの伝説から、この日の3日前後は晴れの日が多いとされています。残念な事に今日は比較的曇りがちですが。。このような、食文化と伝統が組合わさっている、季節を […]

ポルトガルの栗

ポルトガルは、只今栗のシーズンです。市場には山に積まれた栗があちこちで見かけられます。市場では、1kgあたり2〜2.5ユーロです。日本ではいくら位するのでしょうか? 日本の栗もおいしいですが、ポルトガルにご旅行の際はポルトガルの栗も是非ご賞味下さい。前にも紹介しましたが街のいたる所に焼き栗スタンドが出ています。12個入りで2ユーロで、電話帳などの紙で作った袋に入っています。この袋は2重になっており […]

焼き栗

早くもポルトガルの秋から冬にかけての風物詩、焼き栗屋台を発見しました。ポルトガルの焼き栗には塩がふってあり、栗の本来の甘さを見事に引き立てています。ポルトガルに来られた際は、お試しあれ。